過去を忘れると、行動は早くなる。

「嫌というわけではないのに、何となく行動が遅い」
こんな経験はありませんか?
それには原因があると考えています。

例えば、レストランでおいしい料理が目の前に出されたとします。
そこから30分待つ人がいますか?
すぐに食べ始めますよね。

ですが、料理が出てきたのに30分以上手を出さないケースもあります。
それは居酒屋ですね。
誰かが食べてくれると思っているからです。

つまり、行動が遅いのは、どこか「他人事」と思っている部分があるからだと思います。
かといって、完全に他人事であれば、そもそも行動しようとしませんよね。
「行動」が「遅い」って、「アクセル」踏みながら「ブレーキ」踏むぐらい「不自然」なんです。

じゃあどうすればいいか?
「過去を忘れる」ことです。
動き出せない理由の99%は過去のしがらみです。
赤ん坊が世界を恐れますか?
今すぐ赤子の心を持ちましょう。
そうすれば、早くて自然な行動ができるはずです。

どうしてもできないなら、「やめる」のも立派な方法の一つです。
物事の取捨選択は必須ですから。

「過去を忘れる」か「やめる」。
行動の遅さを解決する方法はこの二つに帰着すると考えています。